【おすすめBL】クロネコ彼氏のあふれ方<全3巻> 左京亜也

クロネコ彼氏のあふれ方 1巻

クロネコ彼氏のあふれ方(1) (ディアプラス・コミックス)

左京亜也先生の『クロネコ彼氏のあふれ方』をご紹介。

※ネタバレを含むのでご注意ください。

 

あらすじ

おまえの体温が上がると、肌からおまえの匂いがする。俺の芯を溶かす、雄の匂いが。

同棲中のクロネコ系男子・真悟(しんご)と、実は豹になる人気俳優・賀神(かがみ)。新婚さんのようにラブラブ暮らすふたりだが、賀神に海外の映画監督から、出演のオファーが舞い込んできた。 日々、監督につれ回される賀神。ある日、真悟がふと気づくと、賀神の匂いが薄くなっていて……。

超人気のクロネコ彼氏シリーズ、最大の危機が……!?

引用:クロネコ彼氏のあふれ方(1)【電子限定おまけ付き】 クロネコ彼氏シリーズ (ディアプラス・コミックス) | 左京亜也 | ボーイズラブコミックス | Kindleストア | Amazon

 

感想

1巻のカラーはエロいですね。

しょっぱなから何してくれてんだって思うくらいイチャイチャしています。

 

クロネコ彼氏の愛し方1巻でお兄さんに邪魔されて行けなかったデートの埋め合わせで箱根で旅行しているところから始まります。

ほとんど観光せずに旅館にいたようですが…。

底のなしの体力ですね。さすが猫科。

 

賀神はこのときのお土産を持ってお兄さんに会いに行きます。

そして、お兄さんに何かお願いをしているようですが、このお願いが今後大きなカギになってきます。

 

家に帰ると正人と飲みに行っていたはずの真悟が先に帰ってきていてお出迎えしてくれます。

前回、お兄さんと会った後に疲れたと言っていた賀神を心配して早く帰ってきたのだと。

真悟…。かわいいな、マジで。

 

イチャイチャしようとしているところで賀神に仕事の電話が掛かってきます。

すぐに戻ると言って家を出たものの、結局朝まで連れ回されて真悟が一人家に取り残されることになります。

連絡しても返事がなく、朝になっても帰ってこない賀神のことを心配する真悟。

賀神に浮気してないか確認したけれど、束縛しているんじゃないかと自己嫌悪します。

でも、一旦は仲直りします。そう。一旦は。

 

仕事終わりに食事に行こうと賀神が真悟を迎えに行くと、そこに別の男が現れます。

この男が今回賀神が急に呼び出された仕事で映画監督をするアンジェロなわけですが、真悟がわかるはずもなく。

賀神にしてみれば、真悟にアンジェロを近づけさせないように引き離したつもりが、真悟は他人行儀にされたように感じてしまします。

 

ここからまたもやすれ違いが始まります。

ほんと、賀神不器用かってくらい言葉が足りませんね。

そして、真悟は悪い方へ考え始める。

 

アンジェロと食事に行った賀神はまたもや朝帰りをします。

そこで賀神の匂いが薄くなっていると感じます。

興味がなかったり、拒絶する気持ちがあるならにおいはしなくなると聞き、賀神が自分から興味を失ったのではと思い込む真悟。

 

そんなことになっているとも知らない賀神はハリウッドの仕事を引き受けることにしたことを真悟に伝えます。

半年から1年くらいの仕事になりそうだということで、真悟にいい子でお留守番できる?と聞きますが、思いつめている真悟は一緒に行こうとは言ってくれないんだなといよいよ自分から離れて行こうとしていると思い込んでしまいます。

 

もう賀神が何をしてもにおいがないなら俺に興味がないってことなんだ状態の真悟なのですれ違い街道まっしぐらです。

賀神もかわいそうですが、言葉が足りないだろう…。と思っていまいますね。

 

1巻はすれ違ったままで終わってしまいます。

 

今回、お兄さんが近くに引っ越してきます。

不機嫌彼氏のなだめ方でリオと高見沢と三人で住むために買ったおうちですね!!! 

 

 

クロネコ彼氏のあふれ方 2巻

クロネコ彼氏のあふれ方 (2) (ディアプラス・コミックス)

あらすじ

最初に俺のナカに侵入してきたのは、賀神の匂い。思い出したい。俺から――おまえをとりあげんなよ。

クロネコ系男子・真悟と超人気俳優で実は豹になる賀神は恋人同士。――だった。 海外の映画監督から出演オファーを受けた賀神。真悟は、賀神から強く漂っていた匂いが薄れているのに気づき、賀神の気持ちが自分から離れていると思い込む。だが、匂いのしない本当の理由は……!?

超人気のクロネコ彼氏シリーズ、波乱と苦悩、そして……!!

引用: Amazon CAPTCHA  

感想

2巻では賀神からにおいがなくなったことを伝えるところから始まります。

俺に興味がなくなったんだろと真悟は言いますが、においは感じる側の問題だと言われ、愕然とします。

賀神が興味なくなったと思っていたけど、原因は自分の方にあったと…。

 

これがきっかけで真悟から賀神に別れを切り出します。

 

クロネコ彼氏の甘え方では賀神から別れを切り出しますが、今回は真悟から。

真悟が何か隠しているということに気づいてはいるけれど、問い詰めたところで答えてくれないということを今までのやりとりの中で学んだ賀神は何も言えず。

アメリカに発つ前にもう一度真悟になんで別れようと言ったのか聞きますが、結局答えてもらえず。

賀神は別れを受け入れて、アメリカに旅立っていきます。

 

賀神と住んでいた部屋にいたくないということで蓮見の家を頼ります。

居場所をなくしている真悟に対して、今の真悟は野良にもなれない迷い猫だといい、新しい居場所を作るか、戻るかちゃんと決めなよと言います。

 

賀神との家に一旦戻った真悟はベッドに倒れこみ猫科のにおいは感じないけど、賀神のにおいを感じます。

一人でしていると、いるはずのない賀神の姿が。

蓮見からの連絡をもらって来たようですが、お兄さんに用があったついでに来たといい、真悟を冷たく突き放します。

 

賀神なりの優しさなのか…。

別れようと言われた相手に何を言われても聞きたくないのか…。

真悟が話そうとしているのに全く耳を貸さない賀神の態度もよくわからない…。

真悟との信用するしないのやりとりに疲れたの?って感じですね。

 

賀神がいなくなった部屋で一人寝ていて、気づくと賀神のお兄さんが来ていました。

実際こんなことあったら悲鳴ですまない気はするんですけどね。

どっちもいたって冷静です。

 

行くところがないなら、うちに来いとリオの友人として自宅に招きます。

そこでリオと話していると、リオが賀神からお願いされたことがあると話し始めます。

真悟にたくさん好きって言ってと。リオが言うなら怒らないで聞いてくれるから。

けーちゃん(賀神)はもう言えないからその分リオが言ってあげてと。

それを聞いて、真悟は涙を流します。

 

お兄さんに呼び出されて、指輪の箱を差し出されます。

賀神がお兄さんに頼んでいたことが指輪を作ってもらうことだったということがわかります。

しかし、その指輪の箱を見て「いらねぇ」という真悟。

2巻はここで終わってしまいます。

 

清々しいくらいのすれ違いっぷりです。

でも、真悟自身、賀神と離れてから本当はどうしたいと思っていたか。

いろいろと考えるきっかけになっているようですね。

 

ちなみに結構シリアスな感じの本編ですが、コミックの描き下ろしがなんとも言えません。

『クロネコ彼氏、のびる。』

熱を出した賀神の介抱をする真悟。

以前、真悟が熱を出したときに賀神にされたことを真悟がやる番!といった内容になっています。

何がのびているのかはご想像におまかせします。

 

 

 

クロネコ彼氏のあふれ方 3巻

クロネコ彼氏のあふれ方 (3) (ディアプラス・コミックス)

あらすじ

クロネコになる猫科の真悟と、人気俳優で豹になる賀神。恋人同士だったふたりは、すれ違い、別れを決めた。だが、賀神は、真悟のための指輪を兄・ユージンにオーダーしていて……。 「けい……ちに、あい……たい」こぼれ落ちた本音を伝えに、真悟は立ち上がる――!!

引用:クロネコ彼氏のあふれ方(3)【電子限定おまけ付き】 クロネコ彼氏シリーズ (ディアプラス・コミックス) | 左京亜也 | ボーイズラブコミックス | Kindleストア | Amazon 

感想

ついに最終巻です。

もうほんと…読んでいると胸がギュッと締め付けられます。

 

2巻の終わりで指輪なんていらねぇと言っていた真悟ですが、断るなら目を見て断れと言われ、涙を流しながらうつむく真悟。

本心はどう思っているだと聞かれ、「けい……ちに、あい……たい」と答えます。

 

そっから、パスポートはあるのかと聞かれ、いらないのなら自分の手で返して来いとお兄さんが賀神のところまでいく手配をしてくれます。

最初はツンケンしていたお兄さんがやさしいです。

高見沢とうまくいってからだいぶまるくなったようですね。

 

アメリカに着いて賀神に会うと最初は驚いた顔をしますが、すぐに他人行儀な感じで「何か用?」と真悟に尋ねてきます。

指輪を賀神の手からもらいに来たという真悟に、別れたいと言ったのは君なのにと拒絶するような態度をとります。

それを見て初めて真悟が本心を話し始めます。

真悟が一番言いたくなかったのは「捨てんな」って自分から言うことだったんですね。

 

真悟の話を聞いて指輪を返すようにいう賀神。

この指輪をつけたら二度と外せないよと二度と消えない僕のものって証って。

 

今回最初のページだけでなく、中面にもカラーページがあるのですが、指輪のグリーンダイヤと真悟の瞳の色は同じグリーンなんですね。

ロマンチックか…。

 

雨降って地固まると言いますか。

思いが通じあってようやくまるく収まりました。

言いたいことを言い合えるような関係になったようですし!

今まで以上にラブラブですね!

 

「クロネコ彼氏と王子」では、映画を撮り終えた賀神が帰ってくるところから始まります。

会えなかった日を指折り数えている真悟はクロネコ彼氏のアソビ方と変わっていませんが、待ってたと抱きついていけるようになったのかと成長を感じられてうるうるしてしまいます。

 

今回、においがなくなってひと騒動って感じでしたが、今までもにおいがなくなることあったんですよね。

クロネコ彼氏の甘え方で体だけの関係に戻ろうと言った時も「においがしない」って真悟が賀神に言っていたのだけど…。

信用されていないと思っていたからにおいがしなくても仕方ないと思っていたのかな?

 

ハッピーエンドでよかった。

周りが男カップルだらけのリオが大きくなってからどうなるのかすごく気になります。

 

 

 

クロネコ彼氏シリーズの他の作品はこちらから

クロネコ彼氏のアソビ方

クロネコ彼氏の甘え方

クロネコ彼氏の愛し方<全2巻>

不機嫌彼氏のなだめ方

不機嫌彼氏のさそい方