【おすすめBL】カーストヘヴン 3巻 緒川千世

カーストヘヴン

カーストヘヴン 3 (ビーボーイコミックスデラックス)

緒川千世先生の『カーストヘヴン 3巻』をご紹介。

※ネタバレを含むのでご注意ください。

※内容が気になる方は『Renta!』でサンプルが無料で読めるのでおすすめです。

 

あらすじ

刈野の異母兄・巽は、敷かれたレールを真っ当に歩んできた優等生。エキセントリックな男・仙崎との出会いにより、[バッドボーイ]として「優等生」の枠を逸脱し始める。仙崎は巽に劇場をぶつけ、同じように全てを投げ出した本気の愛を求めるが…。

1巻と2巻の感想はこちらから。

【おすすめBL】カーストヘヴン 1巻 緒川千世 - 好きなものを好きなだけ

【おすすめBL】カーストヘヴン 2巻 緒川千世 - 好きなものを好きなだけ

感想

3巻は巽と仙崎がメインのお話になります。

仙崎は転校生だったのですね。

他のカーストゲームに参加している生徒と比べて異質だとは思っていましたが。

問題を起こして転校を繰り返しているようなのでもともと変わっているのに加えて、[バッドボーイ]という役割がぴったり一致したのですね。

 

仙崎との出会いがきっかけで優等生の巽もバッドボーイになるわけですが、巽はバッドボーイになりきれず。

 

良い子じゃない自分を受け入れてくれる仙崎。

自分の愛を全部受け止めてくれる巽。

 

つらそうにしている巽を助けてあげたくて刈野と対峙する仙崎ですが、刈野に手を出されては困る巽は仙崎を殴ります。

 

殴られたことで裏切られたと感じた仙崎。

どんな自分でも受け入れてくれると思っていたのに裏切られたと言われて裏切られた気持ちになる巽。

 

それでも、お互い愛してるって…。

 

巽を愛しているけど、つまらない世界にとどまるのは嫌だという仙崎は巽にも一緒に行こうと言います。

仙崎と一緒にいる自分と優等生の自分。

どちらを選ぶか迷った巽だけど、結局仙崎を選ぶことができず…。

 

なんとも切ない終わり方でしたね。

最後に出てきた仙崎はあつむの反応を見ると存在していると思うのですが、巽が振り返るといないというところから幻影なのか。

なんとなくモヤっとします。

 

巽と仙崎の話はモヤっとしたままで終わります。

続きというか描きたいことはあるらしいですが、本編が終わらないと描けない内容のようです。

 

歪んだように見える世界ですが、歪みきっていないところが考えさせられます。

 

次はまた、刈野と梓のお話に戻るようです。

4巻も待ち遠しいです。

 

カーストヘヴン 3 (ビーボーイコミックスデラックス)

カーストヘヴン 3 (ビーボーイコミックスデラックス)

 

緒川千世先生の他の作品はこちらから

カーストヘヴン 1巻

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カーストヘヴン 2巻

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赤のテアトル

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