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六本木歌舞伎『座頭市』を観に行ってみた

初めて歌舞伎というものを観てきました。
市川海老蔵と寺島しのぶのW主演になるこの作品。
六本木歌舞伎なので現代歌舞伎になるのですが、市川海老蔵を生で見ることができました。
台本がリリー・フランキー、監督が三池崇史監督というそれだけでワクワクしましたね。

あらすじ

男の名は市。盲目の座頭である。
諸国を旅する按摩に見えて、実は凶状持ちの侠客。

舞台は、六本木温泉宿場町。繁栄と混沌の中、人々の心は荒んでいる。
時は江戸時代。それも、私たちが知るところよりずっと長く続いた江戸の世である。

この地に流れ着いた市は、女中見習いに励む
おすずのひたむきさや、市に心を寄せる江戸随一の
花魁・薄霧の心の温もりに触れる。

市は街を牛耳る六樽組の開く賭場でイカサマを
見抜き、組員達の怒りを買う。

市の身を案じた薄霧は共に町を抜け出そうとす
るが、駆け付けた組員達が二人を取り囲む・・・。

ここに姿を現すのは、剣の達人・風賀清志郎。
狂気漂う清志郎の剣に、市はどう挑むのか。
そして薄霧の運命はいかに?
引用:http://www.roppongikabuki2.com/story.html

チケットを取るのが遅かったため、一等席が完売で2階の二等席で観ましたが、
え?座頭市ってこんな話だったけ?と思うくらい笑わせてもらいました。

雨のシーンから始まり、殺陣が本当にかっこよかったです。

『六本木遊郭はどこですか?』と聞きながら客席側にくるシーンでは、お客さんと対話しながら話が進むので見てるだけではなく、芝居の一部になれるというのが羨ましかったですね。

2階からでも見えますが、今度行くなら絶対に一等席がいいです。

そういうのもあってか一番興奮したのは実は、演者の方々が2階席まできてくれたことです。
女形の方がステキでたまらなかったです。

市川海老蔵と寺島しのぶの濡れ場のシーンもなかなかおもしろかったです。
そのシーンについてはリリーさんは脚本を書いておらず、完全にアドリブだとか。
積極的な薄霧太夫に怖気付く市がおもしろかったですね。


歌舞伎が初めてだったので、どんな感じなんだろうと前半は緊張してましたが、休憩後コールアンドレスポンスがあったり、演者の方々による携帯の電源はお切りくださいのパフォーマンスがおもしろくて肩の力が抜けました。
なので、後半は前半以上に楽しく感じましたね。

後半の寺島しのぶの早着替えは圧巻でした。
どうやってるんだろうと思うくらい薄霧太夫とおすずが入れ替わりで出てきました。


初めて観ても、何も知らなくても楽しめる公演でした。

もう一度観たいですね。
そして、ほんとの歌舞伎も観てみたくなりました。
新しい趣味になりそうです。