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【落語】特選落語名人会 桂歌丸・三遊亭小遊三 二人会に行ってみた

さいたま市民会館おおみやで行われた桂歌丸・三遊亭小遊三 二人会に行ってきました。

本日の演目

桂竹もん 『平林』
桂歌丸  『紙入れ」
鏡味よし乃  『太神楽』
三遊亭小遊三  『金は廻る』

ゆるキャラから命名?桂竹もん

竹もんってなかなかおもしろい名前だなと思っていたら
桂竹丸師匠のお弟子さん方は名前に『竹』の字をいただいているのだとか。
二ツ目の桂竹千代の前座名は『竹のこ』。
次が『竹わ』。そして、『竹もん』だそうです。

なかなかおもしろい命名。

竹もんは熊本出身らしくゆるキャラから取ったのか竹丸師匠に確認したら
「田舎もん」から取ったそう。

こういう話が聞けると竹丸師匠はもちろん兄弟子のお二人も気になります。
チェックチェック。

『平林』はわかりやすくてテンポのいい話でした。
「ひらばやし」「たいらばやし」「ひらりん」「いちはちじゅうのもくもく」「ひとつやっつでとっきっき」
ひとつの名字からよくこんなに出てくるものだなと笑

サゲは「私は平林(ひらばやし)だ」って名乗り出てもらったのに「ああ、似ているけど違う」でした。

ちゃめっ気たっぷりな歌丸師匠

歩いて高座まで来れないことや楽屋では酸素マスクで酸素吸ってること。
12月のときにも聞いていましたが、弱っているんだなと感じますね。
最近までまた入院していたらしいです。

マクラでは入院中の話とか川柳の話が出ていました。
川柳では間男のネタが多いのだとか。
そこから『紙入れ』が始まりました。

歌丸師匠のおカミさん役が好きです。
なんとも言えないんですが「そういう人いそう笑」って思ってしまうんですよね。

サゲは「カミさんを取られるような馬鹿だ。そこまでは気が付かないだろ」でした。

なんと今年年女の鏡味よし乃

太神楽(だいかぐら)は初めて見ました。
内容としては五階茶碗と傘回し。
五階茶碗は台茶碗を顎の上に乗せて
その上に板や茶碗を使って組み上げていって
そこから技を披露って感じでした。

うーん。口で伝えるのは難しい。

全部終えて袖に戻るときにぴょんぴょん駆けて行く姿が
すごく印象的でした。
あんなに軽やかに下がる人初めて見た笑

小遊三師匠

笑点の話聞けると身近に感じられるし
会場の雰囲気が変わりますね。
ほんと国民的番組なのだと思う瞬間です。

小遊三師匠のマクラがほんとおもしろかったです。
立川談志師匠とのやりとりの話。
立川談志師匠が「笑点」という番組を作った話。
歌丸師匠がオーディションで笑点の初期メンバー入りした話。
楽太郎さん(6代目円楽)がメンバー入りした話。

歴代の司会者の方々がお亡くなりになっていることに気づいたときの
会場の「あれあれ?もしや…」というざわざわ感がおもしろかったですねー。
これは歌丸師匠…と誰しもが思ったことでしょう。

歌丸師匠をネタにした話はやっぱりクスクスきちゃいますね。

古典落語で会場全体を熟睡させますと行って始まった『金は廻る』は
おもしろくて全然寝るところがなかったです笑

サゲは「これじゃあ五円が只グルグル回っているだけじゃないか。『金は天下の廻り物』」でした。

全体の感想

入退院を繰り返している歌丸師匠のお身体が心配です…。
無理せずたくさんの人の前で落語を披露してほしいなという気持ちでいっぱい。

前に柳家喬太郎・三三師匠の二人会に行ったときは
前座・喬太郎師匠・三三師匠・切り絵・三三師匠・喬太郎師匠の流れだったので
歌丸師匠二席もやるのかなと思っていましたが、一席ずつでしたね。
でも、ボリュームたっぷりでした。

会場は広すぎず、席は2階席でしたが2階という感じもしないくらい
距離は近く感じました。

今回は休日ということもあってか若い人も多かったように感じます。
いつもは若い人いるなってあまり感じないけど
会場に向かうときから感じましたね。

歌丸師匠と小遊三師匠は落ち着いているけど
的確に笑いを取ってくるって感じなので
ゆったりした気持ちで楽しめました。